【サクッと街散策】埼玉県川口市・本当に住みたい街(関東首都圏)上位常連の街(2020年2021年は第1位)

本当に住みたい街2020年と2021年に第一位となった埼玉県川口市。(2022年は第二位)
東京からのアクセスも抜群のロケーションで、人気急上昇中です!
川口市とはどんな街なのでしょうか?

川口市の歴史

埼玉県の南東部に位置しており、鋳物産業が盛んだった。またあまり知られていないが味噌醸造の蔵も点在していたようです。
市内南側には荒川が流れ、また市内を縦断するように芝川が流れており、江戸時代は川筋から江戸への流通網が確立されていたことから、鋳物や醸造で街は栄えていたようです。
長きにわたり工業都市として外国人労働者の割合も比較的多く、このことをテーマにした吉永小百合さん主演の映画「キューポラのある町」のロケ地として知られています。
その名残と東京からの抜群のロケーションが相まって、人口60万人と埼玉県内でも2番目に人口が多い都市です。
かつては、工業都市という労働のイメージが強かったが、現在は東京のベッドタウンとしてタイトルにある通り「住みたい街」に変貌を遂げることができました。

川口市の特徴

工業都市というイメージを脱却し、住み心地のよりベッドタウンに変貌した都市の代表の一つです。
東京に近いという利便性に相乗して、ここ数年は駅周辺などの川口中心部は高層マンションが立ち並ぶようになり、郊外も戸建ての家が林立するようになりました。
都会的でおしゃれなレストランやカフェも増えてきており、またショッピングモールも充実しつつあり、またファミリー層にとっても安心して暮らせる街のようです。

川口市の見どころ

川口駅周辺 リリアやキュポ・ラなどの施設が駅前の都市化を際立たせています。「川口」と聞くとリリアを思い浮かべる方も多いようですが、それもそのはず連日のように有名アーティストのコンサートが開催されています。駅周辺を動画で紹介しています。動画はこちらをクリック

川口グリーンセンター 1967年から開園されている植物園。こちらも川口市内では結構有名どころです。映画やドラマのロケ地にも使われるようです。四季折々の植物を楽しむ憩いの場です。グリーンセンター公式サイト

大泉家住宅洋館 川口市領家にある実業家の邸宅跡地。株式会社大泉工場の敷地内の一部を憩いの場に解放しています。敷地内にはオシャレなカフェがあり、株式会社大泉工場で推進しているオーガニック食材で調理されたメニューを引き立てcoffeeで楽しめる1110Cafeも人気だとか。1110→ 漢字の”川口”をモチーフにしているみたいでハイセンスですね、笑。敷地億にある洋館は外観しか見られませんが、内部はステンドグラスなどの調度品で大正レトロを感じる造詣だとか。こちらも動画で紹介しています。動画はこちらをクリック

大泉住宅洋館

1110Cafe/bakery

旧田中家住宅 国道122号線沿いに建つルネッサンス風の洋館。この地域の豪商田中徳兵衛によって建立されました。内部は大泉洋館同様、レトロで且つ当時の栄華が随所に感じられます。奥の間と庭園は和風の佇まいで静かな時間が流れています。田中徳兵衛はこの辺りで何軒か点在する味噌醸造業及び材木商を営み莫大な利益を得たようです。先に紹介した芝川筋から大江戸へ材木屋味噌を流通させていました。川口の歴史を感じる空間です。またすぐ近くに川口の銘菓である十勝甘納豆本舗があります。旧田中家住宅は動画でも紹介しています。動画はこちらをクリック

旧田中家住宅

SKIPシティ 映像制作に関連する複合施設。かつてNHK川口放送局と送信所(ラジオアンテナなど)があった敷地に開設されました。キッズ向けのアミューズメントも設置されていて、子供連れにも人気が高い。実際に撮影・編集・制作…そして実際の上映まで、映像制作全般をここで行われています。 SKIPシティ

目覚ましいほどの発展を遂げた川口。東京近郊の移住先としても人気上昇中で、ますます目が離せない街です。